モノグラフ

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 2004.4.1(木)


スペシャルインタビュー 芥川賞、直木賞メッタ斬り!

8月に「マリア様がみてる」スペシャル本を発売カトゆー家断絶より)
 まうんとポジションbreak!さんの3/31の記事。Webコバルトときめきテレホン内で発表されたとか。

梶尾真治『黄泉がえり』ゲーム化小宮日記より)
 えええええー

私的「三点リーダ」論。句読点日記のメモ欄より)

ブックカバー=書皮にまつわる話
 「書皮大賞」……。

巻末ふろく、アニメ風さし絵… 関心引く教科書に腐心everything is goneより)

「週刊文春」発売禁止命令の取り消し決定 東京高裁

『このライトノベルがひどい!』公式ページ



 2004.4.2(金)


舞城王太郎、群像5月号に短篇「パッキャラ魔道」掲載予定Locked Roomより)

奈須きのこ「空の境界」特別限定版の仕様Locked Roomより)

読売新聞 歌野晶午『ジェシカが駆け抜けた七年間について』評CUTTING EDGEより)

マンガ画像をネットに無断掲載、HP管理者を逮捕fluorspar web notesより)
 ネット上における著作権侵害の資料です。
 追記:うわーめっちゃ恥ずかしいっうわっ。くそう。さる方に指摘してもらうまでちっとも気がつかなかったーっ

養老孟司インタビュー

正直、驚愕!! 『ストーンオーシャン』が「萌えアニメ」になって7月登場!!everything is goneより)
 うわわわあああーっ



 2003.4.3(土)


エイリアン9 (1)〜(3)
 エイリアン9 エミュレイターズ

  富沢ひとし/チャンピオンREDコミックス(99年3月〜03年6月)

 『SFが読みたい!』で紹介されていたコミック。
 ものすごく独特な語りのテンポ。それが何とも古くて新しい。
 エイリアンと戦いつつも、からだが異物に侵されていく女の子(小6)……。そのあたりの甘美さというかフェティズムが好きな人には花マルでお薦めです。

  

○『ファウスト』vol.3以降刊行決定
 一番下の『編集後記』のところ。待っていたよ!
 ……でも何故か.txtで表示できない。なんでだろう。
 追記:『メールマガジンファウスト 第16回』より。著作権に触れる怖れあるのでリンクはずしました。

電撃文庫 『アリソン』 ラジオドラマ放送スタート!MOON PHASEより)

本のソムリエ−あなたの注意度から本をお勧めします
 「注意度ゼロです」色川武大・阿佐田哲也エッセイズ〈1〉放浪をお勧めされました。

『Deep Love アユの物語』作者Yoshi インタビュー

井上雄彦氏インタビュー (2) 『TV CM』編最後通牒・半分版より)

『animeister』Vol.1 押井守監督インタビュー最後通牒・半分版より)

本格ミステリ作家クラブ「今月の一言」CUTTING EDGEより)

  

 3月の書籍代を計算してみたら3万3500円。
 マンガが増えたからなあ。



 2004.4.4(日)


 眠いんです。

  

『文学賞メッタ斬り!』bk1出張版

IME用辞書ファイル
 私は手作業で一語一語を辞書登録してますね。紹介されているものをどれか入れてみようかな。

第2回天満しげみ賞 第二次選考通過作品発表
 おお。もう発表されてたのか。油断してました。
 ウェブ小説の文芸賞なので(笑)、通過作品は全編読むことができます。さあ貴方もレッツトライ。



 2004.4.5(月)


「空の境界 限定愛蔵版」詳細公開今賀堂より)
 予約受付は4/7の午前9:30から。

雨に関することば集デイリーポータルZより)
 みやびな言葉がたくさんありますね。
 「我儘雨」【わがままあめ】 なんだかかわいい。

出版不況の救世主?「電子本」 書き下ろし続々 “貸本屋”もオープンカトゆー家断絶より)

「ペット心理療法士 事件ファイル」新田一実氏インタビュー【FANTASY Bookmark】より)

萌えミステリ書簡第三信仮藻録より)



 2004.4.6(火)


本のサイズと内容の組み立て

自費出版本をネットで入稿、書店で売れる「まぐまぐ文庫」カトゆー家断絶より)

貸与権より報酬請求権を=貸本・コミック業者−著作権法改正



 2004.4.7(水)


奈須きのこの長編伝奇ノベル、講談社から遂に発売!!最後通牒・半分版より)

『極限推理コロシアム』ドラマ化

計算機屋の作家が何故存在しないのか。

漫画家の卵に年60万円 コナミ創業者設立の財団everything is goneより)

著作権者に必要なのは貸与権より報酬請求権

遠藤周作氏代表作「沈黙」の自筆草稿を発見



 2004.4.3(木)


 上遠野浩平氏の『イマジネーター』と、ハイデガーの言う『ダスマン』はとても似てるのではないかと思った。

 ダスマンっていうのは"das man"で、個性を失った一般大衆のありかたをさします。テレビのコメンテータが「みんなそう言ってますよ」と言った場合の『みんな』がダスマンです。ダスマンは、どこかで聞いたようなことしか言いません。
 で、イマジネーターは人に「かくあらねばならない」とささやいて、人の個性を奪っていく。そんな存在です。
 とても似てます。
 作者はハイデガーを意識していたのかもしれない、と思います。

 イマジネーターという存在を観念する時、その人が無個性であるのはイマジネーターのせいであり、そいつが原因である、とこうやるわけです。自分は本当は有個性であると。で、イマジネーターと戦わなくてはならないと説くんです。
 一方のダスマンを考える時、その人が無個性なのはもとからであり、原因はあくまで自分にある、と言うわけです。
 イマジネーターという仮想敵を自分の外部につくってしまったほうが、構造としてはまだ救済的でしょうね。

 で、ダスマンから脱却するためにはどうしたらいいかと言うと、自分はいつか死ぬという運命を自覚せよ、とハイデガーは言います。「死への先駆的覚悟性」とか言ったりするんですが、死を見るというイマジネーターとなんだか共通点が……

 死を見ることでダスマンから脱却できるのならば、イマジネーター自身はダスマンから脱却することができているわけです。で、死を見ることができないでいる一般大衆が彼女に操られてしまう、という、そんな流れになると。
 ん。考えていてますます共通点が深まってくる気がする。
 ちなみに少年少女たちがイマジネーターから脱却するのは、例の死神と出会う時だったりします。それが死を見る、ということと意味を同じくしているのならば、その少年少女たちはハイデガーの言う死への先駆的覚悟性を達成することができ、ダスマンから脱却する。ということでしょうか。

 イマジネーターとハイデガー哲学の符合性については、通の人にしてみれば「何をいまさら」なことかもしれないなあ。
 ともかく、現代思想系の本を読んでいてこんなことを突如思いつきました。

  

滝本竜彦「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」文庫化、6月25日発売予定
 解説は西尾維新氏。

ハルキ文庫「カラミティナイト」三巻まで【FANTASY Bookmark】より)

小学館から新文芸誌「きらら」が5/20に新創刊最後通牒・半分版より)
>携帯メール小説大賞募集
>500字から1000字まで、携帯電話で書いた作品をお待ちしています。
 携帯メールにこだわるというのがミソ(のはず)。

TYPE MOON、「空の境界」限定愛蔵版の予約受付終了今賀堂より)

舞城作品が舞台化Mystery Laboratoryより)

おたくの「空間」を世界に 建築学者・森川嘉一郎知ったかぶり週報より)

俳人斎藤氏が車谷氏ら提訴=「新潮掲載の小説で損害」



 2004.4.9(金)


 邦人人質事件……。
 思うところはいろいろあるのですが、今回の事件に関する分析記事を読んでまず理論武装するべきだと思い立った。以下はまとめリンク。

[イラク]日本人拉致関係まとめ
イラク・3邦人拘束事件関連blogリンク集
イラクにおける邦人誘拐事件を取り上げたサイトリンク集

  

『このライトノベルがすごい!』限定枠先行版発表

雑誌「anan」豊崎由美氏インタビュー



 2004.4.10(土)


各作家のナンバー1を決めよう!かーずSPより)

電撃絵師問答 蒼魚真青さん
 よみかたは「あおなまさお」さん。



 2004.4.11(日)


日本SFの歩み

SFダイアリー
 あのお方はこれを参考にしてらしたみたい。

bk1検索窓の装飾の話

図書館本にも“著作権料” 著者に国が補償金支払い
 2008年導入の方針とか。これで少しは作家が保護されますね。



 2004.4.15(木)


 鷺沢萠さんのご冥福をお祈りいたします。

  

第2回天満しげみ賞入賞者発表
 第3回の募集開始も。テーマは「たたかい」。〆切5/31

2004年本屋大賞結果発表

大塚英志著『「おたく」の精神史』軽さにかけた意地がある



 2004.4.17(土)


 最近読んだ本のメモ。
「そうだったのか現代思想」小阪修平
「ソシュール入門」町田健
「結婚の条件」小倉千加子
「マリア様がみてる いばらの森」今野緒雪
「燃えろペン」島本和彦
「吠えろペン」島本和彦
「苺ましまろ (1)〜(3)」ばらスィー

 ジョージ・オーウェル『1984年』は中途リタイアしました。なんだかすごいヘンな本です。オーラに満ちている本であることは間違いない。でもヘン度合いに耐えられず。僕はクセのある本に耐性がないみたいです。

  

このラノ 久美沙織氏コラム『創世記』



 2004.4.18(日)


 ローカル紙の中日新聞を読んでいたら、はやみねかおる氏のインタビューが。
 一冊にかかる時間はどれくらいかと聞かれて、早い時は一週間と答えるはやみね氏。べらぼうなスピード。

  

このラノ 久美沙織氏『創世記』第2回
 ついでに投票もぜひ。

このライトノベルがすごい! かもしれない
ライトノベル多作ランキング
 著者、絵師、レーベル、シリーズ別の出版数ランキング。
 絵のことですが、イラストなしのライトノベルもわりとあるみたいですよ。『血文字パズル』もそれです。

「本」は大変革するか?こんがり焼あじより)

ライトノベル作家相性調査



 2004.4.20(火)


『このライトノベルがすごい』フェア
 書泉ブックタワー7階にて。5月1日からか……。



 2004.4.24(土)


第3回スーパーダッシュ小説新人賞決定
>●佳作  「電波日和」 片山憲太郎
>●佳作  「殿がくる!」 福田政雄

映画『キャシャーン』のノベライズ版が集英社から発売

奥付のトリック

金原ひとみ氏インタビュー

貴志祐介氏インタビュー

AHEADシリーズキャラ占い
>草三井さんは 御老体 です。

  

 文芸サークル経由で来た人とか、ここをクリックするとささやかな幸せが訪れますよ。



 2004.4.27(火)


 おおおっ、なんだかすごくエロい。 
 投票〆切まであと4日ですか!
 みんな急げ!
 そして俺もやるぞおおおおおおお。
(すごく叫びたい気分なので放置してください・お願い)

 叫びと言えば、あれですよ。
 はてなアンテナ、ついに二日後に更新がキャッチされるようになりましたですよ。
 いや、私のサイトだけなのかな。
 じゃあ、この文章も読まれているのは29日かもしれないということかっ。そんな馬鹿なことがっ。
(放置してください・お願い)

  

 浅木原さんの「幼なじみ論」がおもしろいです。『真性幼なじみすと』とかいう用語がツボすぎです。



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